インドネシアでの再生エネルギー・EV（電気自動車）特区の件で、一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会の豊﨑共同代表とともに富山市へ。東北新幹線がポイント故障で不通となり東京駅は大混乱だったが北陸新幹線は影響を受けず、富山駅までスムーズに進む。
富山県下は豪雪警報発令中。お城も真っ白だ。このお城、タクシーの運転手さんに聞いたところ、もともとなかった天守閣を戦後の再建ブームに便乗してつくったものらしい。（Wikipediaをみると、昭和20年代終わりに開催された富山産業大博覧会を記念して鉄筋コンクリート構造による模擬天守が記念に建てられることとなったそうだ。今や富山市に欠かせない風景となり、登録有形文化財にもなっているそうだ。）
降雪が激しいので駅ビルでランチ。白海老の天丼セット、980円は安いなぁと思っていたら、海鮮丼のセットが980円でこちらはちょうど倍のお値段だった。やっぱりねぇ。
富山県庁を訪ね、富山県副知事の横田美香さんを表敬訪問。農林水産省の後輩で、20代の頃水産庁若手メンバーでスキューバダイビングご一緒したりした記憶もある。伊豆だったか、私にとって生涯一度きりのスキューバダイビング経験だったので（たぶんこの先もそうだろう）、思い出深い。彼女は最近まで同省就農・女性課の課長だったので、兼業農家育成の件で何度もご相談してきた。その意味でもご縁が深い方だ。かつて一緒に仕事をした人々が全国に散ってその地の柱になっているのをみるとなんだか心強く、温かい気分になる。
余談になるが、富山県庁には環境省カルタヘナチームで机を並べていた経済産業省の亀井明紀さんが出向して局長として仕事をしていた時期があり、長崎市議会議員時代、富山市で開催された研修会に出るのに合わせてこの富山県庁の局長室を訪ねたことがあった。幸大助議員たちと数人で来たはずだ。その数代後の後任には同じく経済産業省から来られているようだ。かつて応援村実行委員会の実行委員だった頃、その方が課長をされていた課が担当で、事務スタッフも出してくださっていたのを思い出した。いろんなところで人が繋がっているのを感じる。
【2022/01/13】
